万病に効くといわれる霊水 | 類型:神仏 | |
御海(みうみ) | 茨城県つくば市 |
---|
奇岩の写真 |
---|
![]() 御海の近景 |
1.いわれ,特徴,エピソード等 |
---|
約1,200年前,名僧徳一上人によって発見されたと伝えられています。 親鸞上人が飢餓済度に用いられた霊水で,万病に効くといわれます。 |
2.地形・地質の概要 |
筑波山ケーブルカー山頂駅から男体山頂の下を巡る自然探究路からやや低い位置にあります。 地下水の流量が増加した時に内部が浸食された結果,一時的に形成された空洞上部の岩塊が落下したり,変位を起こしたりして,できたと考えられています。 |
奇岩近傍の三次元地形イメージ |
![]() 「筑波山」は,西側の「男体山」と東側の「女体山」から構成される「双耳峰」です。 山頂部は,いずれも中生代後期白亜紀(約7.5千万年前頃)に,地中深くでマグマがゆっくりと冷えて固化した「斑れい岩」で構成されています。 その後隆起して地上に顕れましたが,斑れい岩の上にあった大地の全ては,侵食により無くなってしまいました。。 |
周辺のジオサイトや観光地 |
☆筑波山地域ジオパーク ☆筑波山 ☆観光コースの例 |
交通概況 |
☆鉄道 ☆バス ☆自動車 |
引用情報,お断り |
【引用情報】 【お断り】 |
Powered by GeoInformation Potal Hub(GIPH),2020(2022/11 改訂) |