「ガマの油売り」口上の起源 | 類型:動物 | |
ガマ石(がまいし) | 茨城県つくば市 |
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奇岩の写真 |
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![]() ガマ石の近景 |
いわれ,特徴,エピソード等 |
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古来は「雄龍石」といいました。 永井兵助が「ガマの油売り口上」を考え出したことでガマ石と呼ばれます。 白っぽい石の表面はなめらかで,カエルの腹部を連想させます。 |
地形・地質の概要 |
ケーブルカー山頂駅から尾根沿いに女体山頂に向かう登山コース上にある「斑れい岩」の岩塊です。 この岩石は優白質で,斑れい岩の仲間ではありますが,マグマの組成が不均一であったため,斑れい岩中で斜長石が集中した部分となっています。 このような岩石は斜長岩と呼ばれます。 |
奇岩近傍の三次元地形イメージ |
![]() 「筑波山」は,西側の「男体山」と東側の「女体山」から構成される「双耳峰」です。 山頂部は,いずれも中生代後期白亜紀(約7.5千万年前頃)に,地中深くでマグマがゆっくりと冷えて固化した「斑れい岩」で構成されています。 その後隆起して地上に顕れましたが,斑れい岩の上にあった大地の全ては,侵食により無くなってしまいました。。 |
周辺のジオサイトや観光地 |
☆筑波山地域ジオパーク ☆筑波山 ☆観光コースの例 |
交通概況 |
☆鉄道 ☆バス ☆自動車 |
引用情報,お断り |
【引用情報】 【お断り】 |
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