帆をあげて走り出しそうな 類型:乗物
  帆掛島(ほかけじま) 秋田県男鹿市
【奇岩の写真】

「鵜ノ崎」からの帆掛島。

「潮瀬崎駐車場」付近からの帆掛島。
【謂われ,特徴,エピソード等】
  • 帆掛島は秋田県の男鹿半島最大級の一枚岩です。 
    この名は,帆掛船(ほかけぶね)が風を受け,帆をあげている姿に見えることから名付けられたとされています。
  • 高さ約30m,幅60m以上あり,晴天時は30km以上離れた秋田市臨海部からも望むことができます。
  • 江戸前期の狩野派の画家,狩野定信(かのうさだのぶ)の『男鹿図屏風』にも描かれており“帆かけ島”と記載されています。
  • ひところ昔の若者たちは,度胸試しとして帆掛島の上から海へ飛びこんだとか。
    人生の先輩の自慢話は半分に聞いたとしても,なかなか真似はできそうもありません。
【地形と地質の三次元イメージ】
‼マウスオーバー‼  地図上にマウスを乗せてください。産総研・地質調査総合センターの「5万分の1地質図幅『戸賀及び船川(第2版)』(出典,下記)」を表示します。

【奇岩及び周辺の地形と地質】

  • 地質図によると,「帆掛島」の地質は,新第三紀前期中新世(約2,000万年前頃)の「デイサイト溶結凝灰岩」のブロック(大岩塊)です。
  • 「帆掛島」のデイサイトブロックは,「潮瀬崎」よりも1,000万年ほど新しい火成岩です。
  • このブロックは特に硬かったために,日本海の「海食」と「波食」に耐えて,現在まで残っているのでしょう。 一種の「残丘」と言えるかもしれません。
【引用情報,お断りなど】
【引用情報】
【参考情報】
【お断り】
  • 奇岩の位置については,地図検索のページをご覧ください。
  • 旧版において掲載していた「周辺のジオサイトや観光地」と「交通概況」については,情報が陳腐化してきたことから削除しました。 メジャーな検索サイトのご利用をお願いします。
【奇岩の位置座標】

座標データ: 139.7596929 : 39.8588245
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