火山弾の驚異 類型:自然
  ボムサッグ(ぼむさっぐ) 東京都大島町
【奇岩の写真】

ポムサッグの近景。 トウシキ園地海岸遊歩道から南側(海方面)に向けて。

ボムサッグの近景。
【謂われ,特徴,エピソード等】
  • 伊豆大島の噴火活動は中央に位置する三原山周辺だけでなく,島の全域に渡って様々な噴火活動の痕跡を残しており,これからもこのような噴火活動が続いていくと考えられます。
  • 地面にめり込んだ岩石が猛烈な衝撃を物語っており,中には衝突時に砕けてしまった岩石を見ることができます。
  • 爆発的な噴火によって吹き飛ばされた岩石は,波浮港を中心に放射状に広がっていると考えられ,波浮港の北東方向の「筆島海岸」付近でも,同様の痕跡を見つけることが出来ます。
  • このような噴火では,火口から離れたところでも危険だということを表現しています。
【地形と地質の三次元イメージ】
‼マウスオーバー‼  地図上にマウスを乗せてください。産総研・地質調査総合センターの「2.5万分の1『伊豆大島火山地質図』(出典,下記)」を表示します。

【奇岩周辺の地形と地質】

  • [伊豆大島]の南東端には,多くの「脇火山」が存在します。
  • 「波浮港」は,「マグマ水蒸気爆発」によってできた「マール」で,「差木地」地区とその周辺には,半円形をした3箇所の「火口」が存在します。
  • 一方,「岳ノ平」は,「スコリア丘」といって,噴出したマグマが空中で小さな塊となって冷却され,火口の周囲に円錐状に堆積したものです。
  • 歴史的な観光名所としても有名で長く伊豆大島の漁業を支えてきた波浮港は,9世紀前半に起こったとされる「マグマ水蒸気爆発」によって形成された火口湖でした。

【奇岩の特徴】

  • この「ボムサッグ」は,この時の爆発的な噴火によって吹き飛ばされてきた岩石が,まだ柔らかい火山灰の上に猛烈な衝撃と共に落ちてきたものです。
  • 周辺には,同噴火で降ってきたと思われる「火山豆石」も多く見ることができます。
【引用情報,お断りなど】
【引用情報】
【参考情報】
【お断り】
  • 奇岩の位置については,地図検索のページをご覧ください。
  • 旧版において掲載していた「周辺のジオサイトや観光地」と「交通概況」については,情報が陳腐化してきたことから削除しました。 メジャーな検索サイトのご利用をお願いします。
【奇岩の位置座標】

座標データ: 139.4385514 : 34.6791502
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