| 北海道:十勝火山群(十勝岳,大正火口,泥流,上ホロカメトック山) |
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| 地形の特徴 |
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火山噴火,泥流,溶岩流,カルデラ,火砕流,火山地形,岩屑なだれ,山体崩壊,日本百名山 |
| 地形と地質の三次元イメージ : 十勝火山群 |
三次元地形図上でマウスクリックすると「1/20万 シームレス地質図(出典,下記)」を表示します。 ダブルクリックで元に戻ります。![]() 20万分の1シームレス地質図 の主な凡例は,ここをクリックしてください。 別ウィンドウで表示します。 |
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| 火山地質図の三次元イメージ : 十勝岳 |
![]() 3万分の1十勝岳火山地質図 の主な凡例は,ここをクリックしてください。 別ウィンドウで表示します。 |
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| 地形の三次元イメージ : 1926年の大正火口と噴火による泥流 |
![]() 「大正火口」は,1926年5月に噴火した火口です。 元々「中央火口」と呼ばれていた火口ですが,南側の火口壁が崩壊し,「岩屑なだれ」が発生しました。 |
![]() 噴火当時は積雪があったため,「岩屑なだれ」は雪解け水と混合して「泥流」と化し,高速で流下して「富良野川」と「美瑛川」に流れ込みました。 資料によると,噴火後30分足らずの間に「上富良野市街地」に達したとのことです。 河川敷にいたならとても逃げきれなかった,でしょう。 |
![]() 第四期更新世の大規模火砕流を横切る形で「ピリカ富良野川」が流れています。 元々,ここには何かの構造線があったのかもしれません。 美瑛川の標高は約400mなのに対し,ピリカ富良野川の屈曲部の標高は約360mです。 後者の下刻力(侵食力)次第ですが,ひょっとすると美瑛川が曲げられるかもしれませんね。 |
| 地形の三次元イメージ : 上ホロカメットク山山群 |
![]() 「上ホロカメットク山」は,約6万年前に噴出した安山岩質の溶岩です。 現在も噴火を継続している「十勝岳」とは異なって,侵食が激しいために大きな「開析谷」が形成されています。 |
| 【現場写真】 十勝岳とその周辺 |
![]() 右側で盛んに噴気をあげている火口は「62-2火口」で,左側の噴気は「大正火口」です。撮影場所:上富良野町 かんのファーム 大正火口の手前側半分は,山体崩壊によって崩れ去りました。 10本程の「ガリ侵食」は,火口内側の壁にできているものです。 |
![]() 望岳台からの「大正火口」の内側です。 火口壁の北側からは「火山ガス」が立ち上っています。 火口壁にできている9条ほどの「ガリ」からの雨水は,一つのガリーにまとまって,写真正面に流れ下ってきています。 「62-Ⅱ」火口から噴き出ている火山ガスを通して,「十勝岳」の山頂が見えています。 |
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| 十勝岳 |
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| 【現場写真】 |
![]() 「十勝岳温泉」の屋上から撮影しました。 「上ホロカメトック山」の溶岩類は,6万年前後の噴出とのことです。 その後の年月で,このような大きな谷ができてしまった,という雨水の侵食力の巨大さにも驚かされます。 「化物岩」については,下記の情報を参照してください。 |
| 【引用情報と参考情報】 |
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【引用情報】
【参考情報】
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