青森県:東京電力,東通原子力発電所(建設中)
地形の特徴

原子力施設,発電所,海成段丘(海岸段丘),扇状地

地形と地質の三次元イメージ : 東通原子力発電所およぴ周辺部
‼マウスオーバー‼  地図上にマウスを乗せてください。産総研・地質調査総合センターの「5万分の1地質図幅『近川』(出典,下記)」を表示します。

東通村では,「東北電力」と「東京電力」の原子力発電所が並んで建設されています。
下記情報を参照すると,東京電力の発電所は2018年度から地質調査が行われていて,2021年の春も実施されたとのことです。
しかし,2021年7月以降,敷地の整備工事や建屋の建設工事は,中断されているようです。
発電所敷地の地表地質は,第四紀の堆積物のみのようです。
軟弱地盤に該当するので,耐震工事や制震工事は十分に計画されていることでしょう(期待)。
地形の変化状況 : 国土地理院:国土画像情報

建設前の国土画像情報(空中写真)を参照すると,発電所の建屋部分は埋立地盤ではなさそうです。
標高段彩図の三次元イメージ : 東京電力,東通原子力発電所

敷地の標高は,海岸の0mから道路沿いの約26mまでと,幅があります。
施工途中の5mDEM(標高データ)なので,もともと存在する湿地帯も含まれているので,ご注意ください。
なお,建屋が建設されるであろう場所の標高は約8mとなっています。
国によるハザード(ハイリスク)情報:重ねるハザードマップ,津波想定浸水深

国土交通省の「重ねるハザードマップ」を参照すると,地盤標高が10m前後の地盤での津波想定浸水深は「5.0m~10m未満」となっています。
  ※ 発電所の建設にあたり,最大想定浸水深10mをクリアするだけの,地盤の高さ(標高)が必要です。
  例えば,東北電力東通り発電所(原子炉建屋)の地盤高さは約13mで,この条件をクリアしています。
更に,砂浜海岸の津波想定浸水深は「10m~20m未満」となっています。
【記事,引用情報と参考情報】

【記事】

  • 「浸水深」は,浸水する深さであって,標高ではありません。 よって,津波の高さは,地盤の標高+浸水深となります。

【引用情報】

【参考情報】

【お断り】

  • 本サイトでは,原子力発電所構内における「活断層の有無」に関する地質情報は扱っていません。
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