東京都:八丈島,南原千畳敷の溶岩流 |
地形・地質の特徴 |
玄武岩,溶岩,火山地形 |
地形と地質の三次元イメージ(産総研・1/2.5万 火山地質図) |
‼マウスオーバー‼ 地図上にマウスを乗せてください。産総研・地質調査総合センターの「1/2.5万 火山地質図:八丈島火山(出典,下記)」を表示します。 西山の基礎を作った火山が数度噴火して直径2km程の火口(カルデラ)を形成し,その後現在の山頂を作った新期火山が噴火した,という説が有力です。 |
【現場写真】 八丈富士 |
「八丈富士」です。 山腹の傾斜が急変している場所があります。 専門家の説明によると,かつてその付近でカルデラが発生し,後カルデラ火山活動で現在の山頂が生まれた,とのことです。 |
【露頭写真】 南原千畳敷 |
八丈島西岸の「南原千畳敷」は,黒色の「玄武岩溶岩」で覆われています。 地表にある白っぽい岩は,高波で打ち上げられた物かもしれません。 |
溶岩の流れた方向と広がり具合がよく判ります。 |
(左)溶岩の窪みに水が溜り,粘土や砂が堆積しましたが,何らかの理由で底が抜けて土砂が流出してしまった,のでしょう。 (右)「八丈富士」から流れて来た溶岩が海と接触した,正にその場所になります。 |
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