北海道:積丹半島沼前地すべり地形
地形・地質の特徴

・地すべり,斜面崩壊

地形の三次元イメージ : 沼前(のなまい)地すべり地形
‼マウスオーバー‼  地図上にマウスを乗せてください。産総研・地質調査総合センターの「5万 地質図幅「余別・積丹岬」(出典,下記)」を表示します。

地すべり地は,海に向かう巨大な「馬蹄形」を呈しています。 地すべりは,日本海の侵食(海食)による海岸線の後退が原因,との説があります。
【地形写真】 沼前地すべり地の全景

見渡す限り,全て「地すべり地形」なのです。

背後の「滑落崖」は,「安山岩質ハイアロクラスタイト(水冷破砕岩)」です。 比較的軟質のため,幾筋もの「ガリー侵食」による筋が入っています。
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国道229のパーキングには,地すべりの説明板があります。

【記事】

  • 北海道の積丹半島を一周する国道229を左回りで進み,有名な神威岬を通過してトンネルを二つ通過すると,上図に示す「沼前地すべり地形」が出現します。
  • 周辺の地質は「ハイアロクラスタイト(水冷破砕岩)」と言って,マグマが(海)水で急速に冷やされて細かく破砕された岩石のこと,です。
  • 地すべり地の背後に,海に直接注ぐ「尾根内川」があります。
  • 元々は,北にある「草内」に向かって流れていましたが,地すべり地隣の海岸線が後退したことにより,懸崖で日本海へと直接注ぎ込むようになりました。
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  • 本ページは,「地質情報ポータルサイト」で公開されていた「日本の地質案内」の当該ページを,最新の知見に基づきバージョンアップしました。