茨城県:筑波山
地形と地質の三次元モデル : 筑波山
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  • 筑波山は,古第三紀暁新世~始新世の「筑波花崗岩類(Ts3)」が山体を構成し,山頂部はそれより古い中生代・後期白亜紀の「斑れい岩(Gb)」が覆っています。
  • 斑れい岩の方が硬くて重い岩石なので,花崗岩類よりも侵食に耐えられます。 このため,筑波山は「残丘」となって関東平野の東部に現存しているのです。
  • 山頂付近から崩落した斑れい岩の岩塊は,雨水に流されることなく,「高位~低位山麓緩斜面堆積物」となって山麓に留まっています。
  • 山頂部の方が侵食に強いため,谷の数が少ない傾向にありますが,山麓のつくば花崗岩の分布する場所では,小さな谷が数多く形成されているようです。
地形の三次元イメージ : 筑波山の北面
  • この位置から筑波山を俯瞰すると,この山は「双耳峰」であることがよくわかります。
  • 向かって右側の耳が「男体山」で左側の耳が「女体山」と名付けられており,それぞれに筑波山神社の奥宮が祀られています。
【日本の奇岩百景+】 大仏岩と北斗石

詳しくは 日本の奇岩百景プラス > 筑波山の奇岩群 にアクセスしてください。
筑波山(女体山)

深田久弥の登山ルートは不明なので,現在利用されている一般ルートを表示しています。
  • 深田久弥が筑波山頂に至るルートは不明のようなので,広く知られている「白雲橋ルート」をトレースしてみました。
  • 地形図上の標高差は約660mですが,ルート上にアップダウンがあるので歩行上の登りは約680mとなります。
  • 同様に歩行距離は約2.8kmとなるので,健脚者ならば約2時間で女体山に登頂できるでしょう。
【記事,引用情報と参考情報】

【記事】

  • 花崗閃緑岩や花崗岩は,比較的侵食や風化に弱い,という性質があります。
  • このため,次第に砂や粘土へと変化し,最終的には大量の雨によって,流れ去ってしまいます。

【引用情報】

【参考情報】

【お断り】

  • 本ページは,旧GUPIのウェブサイト「地質情報ポータルサイト」で公開されていた「日本の地質百選」を基にして,事務局が「三次元地形図」,「三次元地質図」や若干の記事などを追加したものです。