| トピック |
推定年代 |
主 な 特 徴 な ど |
| 新八ヶ岳火山群の活動後 |
約13万年前頃~ |
① 西暦887年8月22日,地震の影響で天狗岳の東面が崩壊し,岩石なだれが千曲川を堰き止めて天然ダムができました。
② 硫黄岳の北東側斜面の崩壊地形は,この地震の影響との説がありますが,諸説あって確定していません。 |
| 新八ヶ岳火山群の始動 |
~約13万年前頃 |
① 赤岳溶岩(A),現阿弥陀岳溶岩(Am),横岳火山岩類(Yl,Ym,Yu)が噴出した後しばらく経った後で,硫黄岳
火山岩類(Ill,Iwt)が噴出しました。
② 一方,従来の火山列の西側で,溶岩円頂丘を形成する火山群が活動を開始しました。
南八ヶ岳火山群では,編笠山溶岩(Am),美濃戸中山溶岩(Mn),峰の松目溶岩(M)が該当します。
③ 横岳溶岩が噴出した後で,峰の松目~硫黄岳~横岳~赤岳~阿弥陀岳で囲まれた広大な凹地が形成されました。
しかし,その原因が山体崩壊なのか,激しい谷頭侵食の結果なのか,わかっていないようです。 文献もありません。 |
| 古八ヶ岳火山群の再始動 |
~約15万年前頃 |
① 古阿弥陀火山の崩壊後,真教寺山溶岩(Sl),馬蹄形カルデラ内の権現山火砕岩(G),西岳溶岩(Nl)や
三ッ頭溶岩(Ml)などが噴出し,その後新八ヶ岳火山群へと移行しました。 |
| 古阿弥陀火山の崩壊 |
約20万年前頃 |
① 古阿弥陀火山が山体崩壊を起こし,極めて膨大な量の「岩屑なだれ(韮崎岩屑流)」が発生しました。
岩屑流は,始め古阿弥陀火山の南西方向に流れ,後に南東方向(釜無川沿い)に転じて甲府盆地末端まで流下ましした。
注 古阿弥陀岳の位置については,未だ確定していないようです。 |
| 古阿弥陀火山の成長 |
~約20万年前頃 |
① 古南八ヶ岳火山群の活動が最盛期を迎えました。
中心は,現在の中岳付近と推測される 古阿弥陀岳火山 で,高さは標高3400mともいわれています(仮説)。 |
| 古南八ヶ岳火山群の始動 |
~約25万年前頃 |
① 古南八ヶ岳火山群が活動を開始したのは,約40万年前頃と推測されています。
開始後,約25万年前頃までに「杣添川泥流」など,複数回の大規模な山体崩壊・岩屑なだれが発生したようです。 |