| 鹿児島県:竹崎海岸の海食洞と砂岩層のタフォニ |
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| 地形の特徴 |
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海食崖,海食洞,波食棚,砂浜海岸,タフォニ |
| 地形と地質の三次元イメージ(産総研・1/20万 シームレス地質図) |
‼マウスオーバー‼ 地図上にマウスを乗せてください。産総研・地質調査総合センターの「1/20万 シームレス地質図(出典,下記)」を表示します。![]() 。 |
| 地形の三次元イメージ : |
![]() 種子島の南東端には,新第三紀層の「砂岩」が分布していて,一部は海中に浸かっています。 一方,海中には同じ「砂岩」による岩礁が存在しますが,大きなブロックが波による侵食(海食,波食)により,細分化されたものです。 砂岩は軟らかいので,亀裂に波が入り込んで洞窟を作ることがあって,この付近にも数多くの洞窟(海食洞)が存在しています。 |
| 【現場写真】 |
![]() 太平洋の荒波による侵食によって,種子島の第三紀層(砂岩,礫岩など)には,図のような「海食洞」が多くできています。 「象の水飲み岩」の侵食・風化は現在も進行中で,海食洞の上には2本の垂直亀裂が存在します。時期はわかりませんが,いずれは天盤が崩落するでしょう。 また,別の海食洞の入り口の直上には岩壁の崩落跡があります。 形状から見て,複数回の剥離や崩落が推測できます。 |
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| 地形の三次元イメージ : 阿竹地区 |
![]() 竹崎地区に隣接する「阿竹地区」に現存する「砂岩層の露頭」です。 表面は風化や雨に濡れているためとても砂岩層には見えませんが,風化によりえぐれている部分は間違いなく新鮮な砂岩層です。 下記資料(p.24,表-2)に記載されているように,この部分の砂岩層の色は黄褐色をしており,ざらついた感じがするので「中粒程度」と思われます。 砂岩がえぐれているのは「塩類風化」によるもので,このような地形を「タフォニ」と呼びます。 |
| 【現場写真】 |
![]() 中央の「落水」は,雨天の時だけに出現します。従って,「滝」の定義からは外れます。 画面右の「凹状風化」が「タフォニ」です。元々の表面から50cm以上も深くえぐれているように思えます。 GoogleMapsのストリートビューでも視認することができます。 |
| 【記事・引用情報・参考情報】 |
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