山口県:笠山火山と越ヶ浜(陸繋砂州)
地形の特徴

スコリア丘,風穴,陸繋砂州(トンボロ),陸繋島,潟湖(ラグーン)

地形と地質の三次元イメージ : 笠山火山
‼マウスオーバー‼  地図上にマウスを乗せてください。産総研・地質調査総合センターの「1/20万 シームレス地質図(出典,下記)」を表示します。

「笠山」は,約8.8千年前に噴火した「スコリア丘(火山砕屑丘の一種)」で,その基盤は約1.1万年前に活動した「玄武岩質安山岩」の「熔岩台地」です。
笠山の頂上には火口があって,内部を見学することができます。
笠山の周囲に点在する大小の島々は,どれも「火山島」です。 それらは,笠山のように凸型をしているのはまれで,メサ型あるいはビュート型をしています。
地形の三次元イメージ : 笠山と越ヶ浜(陸繋砂州)

本州と「笠山」を繋ぐ「越ヶ浜」は「陸繋砂州(トンボロ)」です。 「明神池」は砂州の成長によって,島の入江が封鎖されてできた「潟湖(ラグーン)」です。
「笠山」は「スコリア丘」なので,越ヶ浜の砂州はこのスコリアが海流で運ばれたものかもしれません。
【記事,引用情報と参考情報】

【記事】

  • 「笠山」は,「阿武火山群」に属しています。
    阿武火山群は,萩市,阿武町と山口市に分布する,大小40余りの(単性)火山体から構成されています。
  • 資料によると,阿武火山群は,約200万年前から約150万年前の前期活動と,約80万年以降の後期活動に分かれるとのことです。
  • 最も新しい活動は「笠山(約8.8千年前)」のみで,同じ萩市内の「千石台」や「伏馬山」などの活動時期に関する公開資料は見つけられません。

【引用情報】

【参考情報】

【お断り】