「デュープレックス」の版間の差分

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順序外衝上断層(順序外スラスト)・順序(内)衝上断層(順序(内)スラスト)断層の種類を問わず、主断層の生長過程で、その屈曲部(ランプramp)に新たな断層面を生じて、周囲を断層で境されたレンズ状ブロック(ホースhorse)を主ずる。 この過程で形成された二重三重の断層によって囲まれたホースの覆瓦状に積み重なった構造をいう。
 
順序外衝上断層(順序外スラスト)・順序(内)衝上断層(順序(内)スラスト)断層の種類を問わず、主断層の生長過程で、その屈曲部(ランプramp)に新たな断層面を生じて、周囲を断層で境されたレンズ状ブロック(ホースhorse)を主ずる。 この過程で形成された二重三重の断層によって囲まれたホースの覆瓦状に積み重なった構造をいう。
  
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== 引用文献 ==
 
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2015年9月10日 (木) 07:40時点における最新版

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解説

順序外衝上断層(順序外スラスト)・順序(内)衝上断層(順序(内)スラスト)断層の種類を問わず、主断層の生長過程で、その屈曲部(ランプramp)に新たな断層面を生じて、周囲を断層で境されたレンズ状ブロック(ホースhorse)を主ずる。 この過程で形成された二重三重の断層によって囲まれたホースの覆瓦状に積み重なった構造をいう。


引用文献

  1. Boyer,S.E. and Elliott,D.(1982) Amer.Assoc.Petrol.Geol.Bull.,66,pp.1196-1230.
  2. Butler,R.W.H.(1982) Jour.Struct.Geolo.,4,pp.239-245.
  3. Dahlstorm,C,D.A.(1970) Bull. Canad. Petroleum Geol.18,pp.332-406.
  4. 垣見俊弘・加藤碵一(1994)『地質構造の解析-理論と実際』愛智出版,274p.
  5. 狩野謙一・村田明広(1998) 『構造地質学』朝倉書店,298p.
  6. Mitra,G. and Boyer,S.E.(1992) Jour.Struct.Geol.8,pp.291-304.
  7. 村田明広(1988)「Balanced Cross SectionとDuplex」地学雑誌,97,pp.504‐512.
  8. デュープレックスの形成過程 (Boyer and Elliott,1982)
  9. 3種類のデュープレックス(Mitra and Boyer,1986;狩野・村田,1998)