「シェブロン褶曲」の版間の差分

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一説では、共役な2方向に発達したキンク・バンドが発達した結果であるという(Paterson and Weiss、1966; Ramsay、1967)。規模は様々だが、形成機構は必ずしも明確ではない。共役キンクバンドが発達して、シェブロン褶曲へ移行するモデル(Ramsay、1967)
 
一説では、共役な2方向に発達したキンク・バンドが発達した結果であるという(Paterson and Weiss、1966; Ramsay、1967)。規模は様々だが、形成機構は必ずしも明確ではない。共役キンクバンドが発達して、シェブロン褶曲へ移行するモデル(Ramsay、1967)
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== 引用文献 ==
 
== 引用文献 ==

2015年8月25日 (火) 02:57時点における版

chevron fold

解説

Chevronとは「山形紋章」の意である。 形態的に(地層の厚さに関して)平行褶曲と相似褶曲の両方の性質をもち、軸厚一定、相圧もヒンジ部を除いて一定、軸部の曲率が極めて大きく、かつ翼部が平面をなすジグザグ状の褶曲。 ジグザグ褶曲zig-zag fold・尖頂褶曲Spitzfalte(独)・マイター褶曲mitre fold・アコーディオン褶曲 accordion foldとほぼ同義である。

一説では、共役な2方向に発達したキンク・バンドが発達した結果であるという(Paterson and Weiss、1966; Ramsay、1967)。規模は様々だが、形成機構は必ずしも明確ではない。共役キンクバンドが発達して、シェブロン褶曲へ移行するモデル(Ramsay、1967)

Chevron.jpg

引用文献

  1. Paterson,M.S. and Weiss,L.E.(1966) Geol.Soc.Am.Bull.,77,pp.343-374.
  2. Ramsay,J.G.(1967) “Folding and fracturing of rocks”, McGraw-Hill, New York,568p.