マイカフィッシュ

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mica fish

解説

  1. マイロナイト中の雲母の非対称せん断変形組織。せん断方向を推測するのに用いる。
  2. 魚形あるいは菱形状を呈する雲母の砕残偽斑晶(porphyroclast.岩石の成分鉱物が粒状化作用を受けた際に、その作用を免れた部分が斑点状に残って斑晶のように見えるもの。 モルタル組織と同義)または斑状変晶(porphyroblast)で、細粒片状の基質(マトリクス)の中に配列したもの。 これらはフィロナイト(千枚岩(phyllite)と圧砕岩(mylonite)とを組み合わせた語.一般に千枚岩のように見えるが、これらを構成する細粒の鉱物が圧砕作用によった岩石を指す)や高度に変形した片岩に特徴的であり、剪断の状況(向きなど)を決めるのに用いられる。 雲母以外の鉱物もこの形状を示すものがある。

引用文献

  1. Lister & Snoke : 1984
  2. Barker : 1990