ネオテクトニック節理

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neotectonic joint

解説

地質学的現在(活断層生成時を含む)における広域的造構応力場で形成されたとされる節理。 とくに隆起浸食を受けた大陸地域(台地や卓状地など)の水平層に発達するという。 垂直に近い伸張裂罅が卓越し、これに直交または高角度で斜交する急傾斜の共役節理群からなる。 浅部のネオテクトニック節理は、最小圧縮主応力が引っ張りかつ水平で。差応力が小さい0.5㎞以浅で生ずる(Hancock and Engelder、 1989)。節理そのものには他の造構節理と比べて特徴がなく、また、日本列島の様な地殻変動が激しく、地層の変形も複雑な地域では識別は困難である。 この項目が『地質学用語集』になぜ掲載されたか不明。 他の項目とつり合いがとれない。

引用文献

Hancock,P.L. and Engelder,T.(1989) Geol.Soc.Am.Bull.,101,pp.1197-1208