ケモクライン

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Chemocline

解説

硫化物に富む深層水と酸素に富む表層水とを隔てる境界。 一般生物はケモクラインより下では生存できない。 温暖かつ海洋無酸素状態時に硫酸塩還元細菌や硫黄細菌の働きが活発化し、好気性生物にとって致死的作用を持ちオゾン層を破壊する大量の硫化水素が発生することが知られてきた。 ケモクラインは、ペルム紀末に海洋表面まで上がってきて、古生代末の陸上生物絶滅に関わった可能性が指摘されている。

引用文献