アンチセティック断層

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antithetic fault

解説

Closs(1928)の命名。 主断層もしくは地層の一般傾斜と反対に傾斜した副断層群(逆は「シンセティック断層」)。 以下の図で、「小手萩断層」や「盤断層」が、「能代衝上断層群」に対して「アンチセティック断層」となる。 このように主断層が逆断層で、それに対してアンチセティックな逆断層を「バックスラスト・逆向き衝上断層back thrust」ともいう。 

「バックリムスラストback-limb thrust」(Douglas,1950)とは意味が異なるから注意。

引用文献

  1. Cloos,H.(1928) Geol.Rundschau,19,246-251.
  2. Douglas,R.J.W.(1950) “Callum Creek, Langford Creek and Gap Map-Areas,Alberta, Geol.Surv.Can.mem.,255.
  3. 大沢 穠・池辺 穣・平山次郎・粟田泰夫・高安泰助(1984):能代地域の地質 地域地質研究報告(5万分の1図幅)地質調査所