2008年3月 三笠市 旧幌内炭鉱跡地・現産業廃棄物処理施設での陥没事故
陥没事故現場

写真提供:川崎地質(株)
① 2008年3月11日発生した産業廃棄物処理施設での陥没事故です。
② 規模は,諸説ありますが,おおむね40m×70m×20m前後と思われます。
③ 三笠市の設置した委員会の結論は,
 『旧幌内炭鉱の排気立坑を埋め戻した土砂が何らかの原因で落下した時の影響で,周辺地盤を巻き込んで発生した陥没であって,
  今後は埋め戻した土砂などが存在しないため,再度陥没することは無い。』,というものです(意訳)。
現場付近の三次元地形イメージ

現場は,「幾春別川」左岸に分布する「河岸段丘(低位面?)」に位置しています。