墓地のある山の壕 No.62;那覇市宇栄原3丁目
写真撮影:2008年3月~2015年3月

二つある坑口の向かって右側の坑口(3枚目の写真参照)です。 撮影:2008年3月。

壕内の様子ですが,文献通りゴミの山でした。青いビニール袋?の右に,右側への分岐壕があるような影が映っています。 撮影:2008年3月。

左右ともNo.62壕の坑口です。すでに充てんによる対策工事が終わっています。 撮影:2015年3月。
記事

・小禄中学校の西側約300m,星生寺の近くにあるニービによる小山に掘削された地下壕です。
 大小2箇所の坑口がありましたが,中は一緒になっていました。

・那覇市による対策工事により,コンクリート系の充てん材料(エアモルタルなど)で埋め戻されています。

引用文献[1フィート運動の会 活動報告]

調査日:1992年10月10日,1993年7月9日 No.62
 ・様 子:自然洞窟に約15メートル構築。 火炎放射の跡。 現在ゴミが捨ててある。
 ・形 態:自然壕・構築
 ・使用者:民間(町内会?,編者)
 ・遺 品:なし
 ・土 質:ニービ

関連情報

① 那覇市立教育研究所の公開資料(小禄地区 No.16)