安国寺の壕 No.4;那覇市首里寒川町1丁目
記事

・玉陵の西約150mの所にあったといわれています。
 以下の引用文献にも記載されていますが,戦後建立された安国寺は鉄筋コンクリート造りであることや,場所柄広い駐車場が必要なため,ガマは整地・除却されてしまったものと考えます。

 ※地図上の位置は不正確です。

引用文献[1フィート運動の会 活動報告]

調査日:1993年3月6日 No.4
 ・様 子:コの字型になった奥行約20mの自然洞窟だった(石原昌家著「戦場の光景」より)が,戦後洞窟はつぶされ安国寺が建てられた。
 ・形 態:自然壕
 ・使用者:民間・日本軍
 ・遺 品:なし
 ・土 質:琉球石灰岩

関連情報

① 那覇市立教育研究所の公開資料(首里地区 No.4)