まさに竹が転がっているような 類型:その他(植物)
  大竹小竹(おおたけこたけ) 高知県土佐清水市
【奇岩の写真】

見残し海岸展望台(地形図参照)から見た竜串海岸(その1)。

見残し海岸展望台から見た竜串海岸(その2。その1の拡大)。

竜串海岸遊歩道から見た大竹小竹(南西向き)。
【いわれ,特徴,エピソード等】
  • 「竜串」の名前の由来は,「竜(臥龍山)を串に刺したように見える」ことから名前が付いたと言われています。
  • 遠くから見れば,大竹小竹はその串の部分であり,近くで見ると,茶色く盛り上がった節が竹のように見えます。
  • また,恐竜の背骨のように見えるという人もいます。
  • 竜串海岸や隣の見残し海岸には,この他にも人魚御殿や渦巻き岩,欄間石,かぶと岩と名付けられた様々な奇岩が連なる神秘的な景色が広がっており,日本初の海中公園,足摺宇和海国立公園として,多くの人が訪れています。
【地形と地質の三次元イメージ】


20万分の1 シームレス地質図(出典,下記)

【奇岩とその周辺の地形と地質】

  • 新生代新第三紀中新世・前期(約1700万年前頃),海底に堆積した砂が固まってできた「砂岩層」の岩石海岸です。
  • その後の地殻変動により約70°傾斜し,波風などの浸食で今の形になったとされています。
  • 竹の節のように見えるのは,地殻変動の際にできた節理に,鉄を含む水が浸透し,浸食に強い部分として残っているからだと考えられています。
  • 一方,竜串周辺には,「隆起波食棚」が随所に存在します。
  • 波食棚には,砂岩層内の硬軟(粒子の大小)差による「差別侵食」により,洗濯板や竹の節のような形状を呈している地形が存在しています。
【記事,引用情報,お断りなど】
【記事】
  • 竜串の周辺には,「海底地すべり」の跡や「ノジュール」など,過去の海底で起きた様々な現象が地層に記録されています。
【引用情報】
【参考情報】
【お断り】
  • 奇岩の位置については,地図検索のページをご覧ください。
  • 旧版において掲載していた「周辺のジオサイトや観光地」と「交通概況」については,情報が陳腐化してきたことから削除しました。 メジャーな検索サイトのご利用をお願いします。
【奇岩の位置座標】

座標データ: 132.8643795 : 32.7862584