にわとりのシルエット | 類型:動物 | |
とっとこ岩(とっとこいわ) | 新潟県糸魚川市 |
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奇岩の写真 |
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とっとこ岩の近景 |
糸魚川市能生小泊付近 国道8号沿いから |
いわれ,特徴,エピソード等 |
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「とっとこ」とは,にわとりを指す糸魚川地方の方言です。 国道8号脇の海中にある,にわとりの形に似た巨岩であり,糸魚川ジオパークの遊歩道(弁天岩ジオサイト)からも眺望できます。 とっとこ岩は,海運や豊漁などを祈る信仰の対象になっていて,岩の上には祠があります。 古くから北前船の寄港地として栄えたこの地には,大阪,瀬戸内海,能登,佐渡との交流を物語る生物,文化財,伝承などが数多く残っています。 |
地形・地質の概要 |
約100万年前(新生代第四紀更新世)の海底火山による噴出物である,「安山岩質凝灰角礫岩」及び「同質火山角礫岩」から構成されています。 これらの火山岩類は,フォッサマグナの海が陸化する直前の海底に噴出したものとされています。 海底に露出した火山岩類が漁礁となったことで,この地で海の文化が育まれ,今の漁村の風景へと受け継がれています。 |
奇岩近傍の三次元地形イメージ |
「とっとこ岩」の火成岩(凝灰角礫岩など)は,能生小泊集落の南東にある標高184mの丘から流出したものとされています。 周囲は全て,新生代新第三紀中新世~鮮新世(約600万年前頃)の海成層(砂岩泥岩互層)なので,突然湧き上がってきた火山と言うことになります。 |
周辺のジオサイトや観光地 |
☆糸魚川ユネスコ世界ジオパーク ☆観光地 ☆観光コースの例 |
交通概況 |
☆鉄道 ☆自動車 |
記事,引用情報,お断り |
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