仲良く晩酌?の 類型:人間
  じぃとばぁ 群馬県下仁田町
【奇岩の写真】

国道254号線からのじぃとばぁ。

じぃとばぁの近景。 背景は,群馬県と長野県境の「荒船山」。
【いわれ,特徴,エピソード等】
  • 下仁田ジオパークの奇岩の1つです。
  • 地元では「じぃとばぁ」と呼び親しまれた奇岩で,本宿地区のシンボルともなっています。
  • 西から背の高い「ばぁ」,背の低い「じぃ」と,その間にある「こたつ岩」で,おじぃさんにおばぁさんがお酌をしているように見えます。
【地形と地質の三次元イメージ】


20万分の1地質図幅『長野』(出典,下記)

【奇岩周辺の地形と地質】

  • 「じぃとばぁ」を構成する「安山岩・一部デイサイト(Vm層)」は,東の「断層」から西の「荒船山(1356m)」の周辺まで,北は「妙義山(天狗岳:1084m)」周辺から南は「富士浅間山(899m)」周辺まで分布しています。
  • この「Vm層」が分布している一帯は,直径約10kmの多角形をしています。
  • ここは「本宿コールドロン」と言う,「火山カルデラ」が変化した後の地形です。
  • 大規模噴火の後にカルデラが発生しましたが,恐らく「後カルデラ活動」によるものと思われますが,カルデラ内の大地が隆起(あるいは堆積?)した結果,陥没の痕跡が殆ど残っていないのでしょうね。

【奇岩の特徴】

  • 奇岩「じぃとばぁ」は,下仁田町のほぼ中央,「御堂山」に続く南尾根の一角にあります。
  • 「じぃとばぁ」の周辺地質は,新第三紀後期中新世~鮮新世(700万年前~400万年前)に噴出した,「安山岩の溶岩・火砕岩(一部,デイサイトの溶結凝灰岩)」です。
  • この溶結凝灰岩の中で,溶結度が高かった部分が「差別侵食」に耐えて,「じぃとばぁ」となったのかもしれません。
【引用情報,お断りなど】
【引用情報】
【参考情報】
【お断り】
  • 奇岩の位置については,地図検索のページをご覧ください。
  • 旧版において掲載していた「周辺のジオサイトや観光地」と「交通概況」については,情報が陳腐化してきたことから削除しました。 メジャーな検索サイトのご利用をお願いします。
【奇岩の位置座標】

座標データ: 138.7280012 : 36.2514252