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地形・地質の概要 |
この岩のある天草西海岸には,この地域で最も古い「長崎変成岩類」と「白亜系姫浦層群(約7000万年前)」が断層で接触している場所があります。 姫浦層群は「黒色頁岩」と「砂岩」の互層を主体とします。 中新世に「流紋岩(リソイダイト)」が貫入し,この一帯の海岸では白い岩脈が露出します。 |
奇岩近傍の三次元地形イメージ |
「妙見浦」は,「リアス海岸」です。 山がそのまま沈水した結果,波の侵食力が山の斜面に直接作用した結果,「海食崖」や「海食洞」が生まれました。 元々は斜面だったろうと思われるところが,波の力で平坦化して「波食棚」もできました。 地形図に「穴の口岩」と記載されている「象岩」と天草下島との間には,「トンボロ(陸繋砂州)」ができています。 |
周辺のジオサイトや観光地 |
☆観光地 |
交通概要(公開時の情報) |
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