火を噴く怪獣 | 類型:怪獣 | |
ゴジラ岩(ごじらいわ) | 秋田県男鹿市 |
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奇岩の写真 |
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ゴジラ岩の近景 |
火を噴く? ゴジラ岩 |
いわれ,特徴,エピソード等 |
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男鹿市船川港門前にある潮瀬崎に所在するこの岩は,逆光でのシルエットが東映の特撮怪獣映画キャラクターであるゴジラにそっくりなことから,平成7年にゴジラ岩と名づけられました。 男鹿市の観光PR用ポスターはもちろん,平成25(2013)年の24時間テレビでも紹介されるなど全国的にも有名です。 夕陽を背景に紹介されることが多く,特に口元に夕陽と夕焼け雲を重ねた「火を噴くゴジラ」が人気です。 「夕陽を食べるゴジラ岩」は4月頃,「火を噴くゴジラ岩」は10月頃がベストシーズンです。 宮城県栗原市在住のカメラマン曾根田慶一氏が撮影したゴジラ岩の写真は,世界2大自然写真コンテストの一つである「NATURE’S BEST PHOTOGRAPHY
WINDLAND SMITH RICE INTERNATIONAL AWARDS 2012 」の風景部門で,次席となる |
地形・地質の概要 |
およそ3,000万年前の火山の噴火による火山礫凝灰岩でできています。 「潮瀬崎一帯は,平らな地形になっており,そこに大小様々な岩が立ち並んでいます。ゴジラ岩もその一つです。 これらをつくっているのは,主に火山礫凝灰岩で,火山の噴出物です。 火山礫凝灰岩層の下には,白っぽい泥岩の地層があります。 地層の境界は,普通,平らなのですが,ここでは境界が曲がっていたり,下の泥岩が上の層に食い込んだりしている様子を見ることができます。 マグマがほぼ水平に入り込んで冷え固まったもの(岩床)も見ることができます。 岩床の上の方には,数本の岩脈も伸びています。」 |
奇岩近傍の三次元地形イメージ |
「男鹿半島」南東端には,「006,ゴジラ岩」など9個?の奇岩が集中しています。 その中で最も数が多い奇岩は,「火山礫凝灰岩(流紋岩質)」が日本海の荒波によって削られた「波食棚」の上に存在しています。 すなわち,その奇岩の部分だけが硬くて削り残されたという,自然の彫像?なのです。 |
周辺のジオサイトや観光地 |
交通概況 |
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引用情報,お断り |
【引用情報】 【お断り】 |
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