ニュージーランド:Tasman Glacier(タスマン氷河)
地質などの特徴

氷河湖,氷河,モレーン

投稿者による空中写真とその説明 : タスマン氷河

タスマン氷河が後退して形成したタスマン湖。 右岸には巨大なモレーンが堆積しています。

【投稿者:中田 文雄(事務局)】     2019年

  • タスマン氷河(Tasman Glacier)は,ニュージーランドで最も長い氷河です。 長さ27km,最大幅4kmで,最大深は0.6kmと言われています。
  • タスマン氷河は,タスマン山(3497m)とクック山(3754m:アオラキ山)の東斜面に沿って,南に流れ下ります。
  • タスマン氷河の終端はタスマン湖ですが,オーバーフローによりタスマン川が発生します。
  • タスマン川は,タスマン湖の下流でマーチソン氷河(Murchison Glasier)からの融氷河川と合流し,更に下流ではフッカー(Hooker)氷河とミューラー(Mueller)氷河からの融氷河川と合流してプカキ湖に至ります。
空中写真(追加) : タスマン氷河

タスマン湖の流出口。 氷塊が流れ着いています。

氷河の表面は土で汚れています。 また,正面のモレーンには,雨水による侵食が始まっています。

タスマン氷河がタスマン湖に変わるすぐ上流の氷河の表面です。

タスマン氷河上空からのタスマン湖とタスマン川です。
左から Murchison Glasier からの融けた川水が流れてきていますが,タスマン氷河のモレーンによってタスマン川とは合流できません。

ミナレッツ山(Mt.Minarets:3040m)近くからの支氷河と合流します。  山の斜面には,雪崩の跡が随所に見られます。

イーライ・デ・ボーモント山(Mt. Elie De Beaumont:3117m)が源流の支氷河です。

タスマン氷河,本流の急傾斜の場所には,無数のクレバスが口を開けていました。
【事務局による参考情報など】

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