台湾:集々地震で出現した車籠埔断層
地質などの特徴

集々地震,921大地震,新期断層変位

投稿者による露頭写真とその説明 : 車籠埔断層のトレンチ

台湾竹山(CHUSHAN)で試掘した車籠埔(Chelungpu)断層トレンチの北側断面の写真です。

【投稿者:林 為人氏・葉 恩肇氏】

  • 右の地図1)中の赤線は、1999年発生した集々地震の後に出現した「車籠埔断層」であり,黒い点はこのトレンチの位置を示している。
  • このトレンチ断面の構造はスケッチ2)のとおりであり,形成時期の異なる複数の断層が確認された。
  • この地点では,地震時の垂直変位が約2m,水平変位が約3.5mであった。
  • この変位量は断層のずれよりも,主として上盤の褶曲によって生じたものであった。
投稿者による追加情報

上写真はトレンチ全景,下は右側断面とそのスケッチです。
【事務局による参考情報など】

【参考情報】

  • Ma et al.(2003): Evidence for fault lubrication during the 1999 Chi-Chi, Taiwan earthquake (Mw7.6), GRL, Vol.30, 1244, doi:10.1029.
    注 国立台湾大学地質科学系のホームページですが,当該資料へのリンクは切れています
  • 応用地質アラカルト,応用地質,第46巻,第4号,2005年   注 「応用地質アラカルト」は,インターネットでは公開されていないようです

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