モンゴル:ブルネイ地震断層
地質などの特徴
巨大地震,断層地形,左横ずれ断層
投稿者による露頭写真とその説明 : ブルネイ地震断層
【投稿者:大矢 暁氏】 2006年
1905年7月モンゴル北西部で,2回の巨大地震が発生した。
先ず7月9日ツェツェルレグ(Tsetserleg)地震(マグニチュードMw:8.1)が, 次いで7月23日ブルネイ(Bulnay)地震(Mw:8.3)があった。
それぞれ延長120㎞,370㎞の長大な地震断層が出現した。
とくに後者のブルネイ地震断層は大陸内部に起こった地震としては最大規模のものである。左横ずれを示し,最大移動量11m,垂直変位量は殆どない。
モンゴルは寒冷な乾燥気候のため侵食による地形変化が少なく,昔ながらの遊牧以外人工の手が加えられていないこともあって,100年後の今日でも変位地形が明瞭に保存されている。
断層の延長方向はほとんど東西で直線状に続くが,左横ずれに伴って北西-南東に延びた小高いバルジ(Bulge)と,バルジとバルジの間に出来た窪み(depression)が断層方向と30°ほどの角度を持って“ミ”型に雁行状に配列しているのが認められる。
【事務局による参考情報など】
【参考情報】
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