南アフリカ:テーブルマウンテン
地質などの特徴

カンブリア紀花崗岩

投稿者による写真とその説明 : テーブルマウンテンと頂上からの眺望

【投稿者:池田 正道氏,大島 洋志氏】     2006年

  • ケープタウンの名勝地はなんといっても Table Mountain であり,Lion's Head も対をなす特徴的な地形で知られている。
    港側から見たときの地形がテーブルそのものの平坦な山頂を示していることに由来した地名であるが,グーグルのサテライトマップでみる限り平坦さをイメージするのは簡単ではない。
  • Table Mountain の基盤をなすのは5.4億年前の迸入とされるカンブリア紀花崗岩(Cape Granite Suite)であり,ロープウェイの山麓側や Lion's Head も大部分は花崗岩からなっている( Rocklands 海岸の項の地質図参照。 その上部に堆積したオルドビス紀の Table Mountain Group の砂岩層が,ほぼ水平なまま陸化したため形成された地形なのである
  • Table Mountain ロープウェイの山頂駅からの,ケープタウン市街地や港の景色はなかなかのものであるが,その左側に見える Lion's Head を見ると,特徴的なとんがり帽子状の山頂部に僅かに Table Mountain Groupの 砂岩層が乗っかっているのを見ることができる。
  • グーグルのサテライトマップでも拡大していくとハッキリと地質の境を読み取ることも可能である。
【事務局による参考情報など】

【参考情報】

  • 第11回海外応用地質学会調査団報告(南アフリカ共和国),応用地質学会,2003年5月

【お断り】

  • 本ページは,旧GUPIのウェブサイト「世界の地質案内」に掲載されていた情報を継承しています。 なお,ウェブサイトの管理運営を引き継いだ「GIPH事務局」は,ページレイアウトの変更,新たな写真や記事などの追加を行っている場合があります。