アメリカ,カリフォルニア州:タールピット
地質などの特徴

タール,天然アスファルト

投稿者による写真とその説明 : タールピット

【投稿者:矢島 道子氏】  2006年

  • ロサンゼルスの中心にあるページ博物館に,タールピットに足をとられてそのまま化石化した動物たちが展示されている。
    博物館の前の池は,現在でもアスファルトが滲出していて石油くさい。 写真のゾウはコンクリート製である。 ご注意!。
  • 1870年代ハンコック一族がここで石油掘削をしていた。 含油層は第三系である。
    20世紀初頭,タールピットの多いランチョラブレアRancho La Brea地域から大量の第四紀~最後の氷河期(4000から40000年前)の化石が見つかり,カリフォルニア大学バークレイ校が中心になって発掘を進めた。
  • 1977年カリフォルニアで財産を築いたG.C.ページの寄付で1977年博物館が設立された。
  • これまでに350万点,種数にして660種以上の動植物化石が発掘されている。
    ヒトの化石も1個体産出している。 多くの種類が現在も生き続けているが, ウマ,ラクダ,マンモス,マストドン,サーベルタイガーなどの大型動物は現在アメリカにいないものも多い。
    肉食動物標本の割合が非常に高いが,アスファル トの罠にかかった草食動物を狙ってやって来た肉食動物たちもタールピットに落ちてしまったと考えられている。
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