アメリカ,カリフォルニア州:ヨセミテ国立公園
地質などの特徴

シェラ・ネバダ山脈,花崗岩類,氷河地形

投稿者による写真とその説明 : ヨセミテ国立公園とハーフドーム

写真はGlacier Pointから西側を望んだもので,中央のU字谷を挟んで,手前右側にHalf Dome,左奥にSentinental Domeが見える。

【投稿者:矢島 道子氏】  2006年

  • サンフランシスコから200kmほど東,シェラ・ネバダ山脈の西腹面にヨセミテ国立公園がある。
    シエラ・ネバダの花崗岩類を氷河が刻み込んで,美しい雄大な風景が展開され,1890年に国立公園と指定された。
  • 19世紀後半から,ヨセミテ渓谷の形成は地盤沈下,水による浸食,氷河による浸食と諸説あったが,現在では,次のような形成史が定説となっている。
    『5億年前,シェラ・ネバダ地域は海底にあった。 3億年前に太平洋プレートが北米プレートの下にもぐりこみ,地下深くで花崗岩が形成された。
    1億年前,白亜紀には花崗岩が地表近くまで上昇した。 その後,時代は下って,300万年前から,旧Merced川による侵食が始まった。
    150万年から25万年前は氷河が発達して,川が作ったV字谷を押し広げ,U字谷が形成された。
    1万年くらい前になると気候は暖かくなり,氷河はとけ,モレインが旧Merced川を堰き止め, ヨセミテ湖ができた。
    現在はヨセミテ湖の堆積物が,ヨセミテ峡谷の表層堆積物を作っている。』
  • ヨセミテ国立公園は1984年に世界自然遺産にも登録された。
【事務局による参考情報など】

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