鹿児島県:八代海と東シナ海を繋ぐ黒之瀬戸
地質の特徴

玄武岩質安山岩,黒之瀬戸

投稿者による写真とその説明 : 黒之瀬戸と黒之瀬戸大橋

(左)本州方からの眺め。                    (右)長島方からの眺め。

【投稿者:写真;大島 洋志氏,文;永長 賢一氏】  2006年10月

  • 九州本土と天草諸島の南端にある長島との間にある黒之瀬戸は,八代海(またの名を不知火海)と東シナ海とを結ぶ海峡で,潮の流れの速いことで有名である。
  • ここに国道389号線黒之瀬戸大橋(全長502mの鋼製トラス橋)が開通したのは,約40年前の1698(昭和49)年9月であった。
  • 九州本土と天草諸島とを結ぶ道路橋としては,昭和37年に着工,同41年に開通した熊本県三角半島側の天草五橋があるが,黒之瀬戸大橋の開通によって,国道389号線は天草下島の牛深と長島の蔵之元との間7km余が,海路として残っている。
    事務局注 長島町蔵之元港と天草市牛深港間は,2024年5月末現在もフェリー(連絡船)のみです。

長島側の橋脚近くの海岸線部の露頭
地形の三次元イメージ:鹿児島県阿久根市~長島町の「黒之瀬戸」[事務局作成]
‼マウスオーバー‼  地図上にマウスを乗せてください。産総研・地質調査総合センターの「1/20万 シームレス地質図(出典,下記)」を表示します。

「黒之瀬戸」の左側(西側)は,鹿児島県の「長島」で,右側(東側)は九州本島です。
両岸とも,新第三紀中新世~鮮新世(約600万年前頃)の「安山岩類」で,岩石の主体は「火砕岩」と思われます。
図中にある複数の「(海底)断層」は,水俣沖の「日奈久断層帯・八代海区間」の延長上に存在しますが,「活断層では無い」と評価されているようです。
【引用情報と参考情報】

【引用情報】

【参考情報】

  • 有用な情報を調査中です。

【お断り】

  • 本ページは,旧GUPIのウェブサイト「地質情報ポータルサイト」で公開されていた「日本の地質案内」を基にして,事務局が「三次元地形図」,「三次元地質図」や若干の記事などを追加したものです。