福岡県:福岡県西方沖地震による志賀島の被害
地質の特徴

福岡県西方沖地震,地震災害,斜面崩壊

投稿者による空中写真とその説明 : 福岡県西方沖地震によ志賀島の崖崩れ

【投稿者:岩尾 雄四郎氏】

  • 2005年3月20日福岡県西方沖地震により,震源に近い志賀島では南東部の海岸で大規模な崩壊が発生した。
地形の三次元イメージ:志賀島[事務局作成]
‼マウスオーバー‼  地図上にマウスを乗せてください。産総研・地質調査総合センターの「1/20万 シームレス地質図(出典,下記)」を表示します。

志賀島の基盤は,中生代後期白亜紀の「花崗閃緑岩類」と「斑れい岩」です。
何れも,今からおよそ9千万年前頃に,マグマが地下深くでゆっくりと固まってできた深成岩です。
花崗閃緑岩は,花崗岩と閃緑岩の中間的な性質を持っており,広義には花崗岩に含まれます。
一方,斑れい岩は有色鉱物を多く含むため,全体的に黒っぽい色をしています。火山岩の一種である「玄武岩」に相当する岩石です。
「陳他(2007)」によると,地震によって崩壊した斜面は,花崗閃緑岩が風化して「マサ土」と化した部分もあった,とのことです。
【記事・引用情報と参考情報】

【記事】

  • 以下は,気象庁発表の当該地震情報です。
    ① 発生時刻:2005年3月20日 10時53分
    ② 発生位置:北緯 33.850゜, 東経 130.220゜ 深さ 9km
    ③ 規  模:マグニチュード 7.0, 最大深度 6弱

【引用情報】

【参考情報】

【お断り】

  • 本ページは,旧GUPIのウェブサイト「地質情報ポータルサイト」で公開されていた「日本の地質案内」を基にして,事務局が「三次元地形図」,「三次元地質図」や若干の記事などを追加したものです。