徳島県:池田断層
地形と地質の三次元イメージ : 三好市池田町
‼マウスオーバー‼  地図上にマウスを乗せてください。 産総研・地質調査総合センターの「1/5万地質図幅『池田』(出典,下記)」を表示します。

「中央構造線活断層系」の一つである「池田断層」は,2.3万年間に約20mの北側隆起をもたらしたと言われています。
地形と地質の三次元イメージ : 池田町の河成段丘と断層崖

「池田断層」による垂直変位をごく大雑把に計算すると,約20mとなります。
また変位傾向として,吉野川の上流ほど変位は大きくなっているようです。
しかし,この傾向は,断層の動きそのものか,侵食など他の原因であるか,はわかりません。
「後藤(2017)」では,池田断層の特徴は「北側隆起」,「逆断層」で「右横ずれ」と記述されています。
なお,論文中に示されている右横ずれの推定値(145~155m)と,図中の水平変位(約150m)とは調和的です。
【記事,引用情報と参考情報】

【記事】

  • 中央構造線の北側に接する地層は「和泉層群」です。 中生代後期白亜紀(約7000千万年前頃)に浅い海底で堆積した「礫岩,砂岩や泥岩」などです。
  • 一方,南側に接する地層は「三波川変成帯」です。 東端は関東山地,西端は九州という,全長1000kmにも及ぶ日本最大の変成帯の一つです。
    中生代前期白亜紀(約1億年前)~新生代古第三紀暁新世(6千万年前)にかけて,海洋プレートの沈み込みに巻き込まれて一緒に沈み込んだ付加帯である
    白亜紀の堆積岩が,地中深部で低温ながら地中の高い圧力によって変成を受けた岩石です。

【引用情報】

【参考情報】

【お断り】

  • 本ページは,旧GUPIのウェブサイト「地質情報ポータルサイト」で公開されていた「日本の地質百選」を基にして,事務局が「三次元地形図」,「三次元地質図」や若干の記事などを追加したものです。