徳島県:大歩危の礫質片岩
地形と地質の三次元イメージ : 大歩危小歩危峡
‼マウスオーバー‼  地図上にマウスを乗せてください。産総研・地質調査総合センターの「1/20万 シームレス地質図(出典,下記)」を表示します。

「礫質片岩」とは,礫岩起源の変成岩類のことです。 日本では非常に珍しく,大歩危峡の付近では「砂質片岩」に挟まれて露出しています。
本図の範囲は全て「三波川変成帯」に属する変成岩で,大きくは「結晶片岩」に分類されます。
【露頭写真】 大歩危(三名)の含礫片岩

画像出典: 三好市三好ジオパーク構想
注:画像は外部サイトから転送しています。著作権に留意してください。
【現場写真】 小歩危峡(参考)

四国三郎の異名のある「吉野川」ですが,大歩危峡~小歩危峡のあたりはラフティングでも有名です。
小歩危峡のつり橋から,下流側を撮影しました。左岸の集落は,三次市山城町国政です。
【記事,引用情報と参考情報】

【記事】

  • 三波川結晶片岩は,源岩の種類によって「泥質片岩」,「砂質片岩」や「礫質片岩」などに細分されます。
  • 「大歩危駅」の南側に横たわる断層を境に,地層がほぼ直角方向に曲がっていることと,同心円状に分布するなど,極めて複雑です。
  • 三波川結晶片岩は,元々「白亜紀~古第三紀暁新世」の付加体であって,プレートの水平移動による強大な圧力によって大きな褶曲が発生すると共に,変成作用が働いで変成岩へと変化したと考えられています。

【引用情報】

【参考情報】

【お断り】

  • 本ページは,旧GUPIのウェブサイト「地質情報ポータルサイト」で公開されていた「日本の地質百選」を基にして,事務局が「三次元地形図」,「三次元地質図」や若干の記事などを追加したものです。