長野県:白骨温泉と湯俣の噴湯丘
地形と地質の三次元イメージ : 白骨温泉の噴湯丘
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白骨温泉の温泉水には,古生代石炭紀(約3.3億年前頃)~中生代後期三畳紀(約2.2億年前頃)に,
大洋底で堆積した「石灰岩(付加体)」から溶け出した石灰分が大量に溶け出しています。
温泉水の湧出口の周りには,石灰分の主成分である「炭酸カルシウム(石灰華)」が沈殿・固化して,大きな岩塊(噴湯丘)を形成します。
白骨温泉には,100箇所以上の噴湯丘が存在しますが,その活動はすでに終息しています。

画像出典: 日本観光ミシュラン > 白骨温泉の噴湯丘と球状石灰石
注:画像は外部サイトから転送しています。著作権に留意してください。
地形と地質の三次元イメージ : 湯俣の噴湯丘
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白骨温泉の噴湯丘が過去の遺物であるのに対し,高瀬渓谷の「噴湯丘」は,今なお成長を続けています。
しかし,1/20万シームレス地質図では,周囲は全て「花崗岩」と表記されており,「石灰岩」のかけらも見当たりません。
すぐそばを走る大きな断層を伝って,石灰分に富む温泉水(熱水)が,この地にまで到達しているはずです。
しかし,その起源などを説明する資料に辿り着けていません。

画像出典: 信濃大町なび > 高瀬渓谷の噴湯丘と球状石灰石
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【引用情報と参考情報】

【引用情報】

【参考情報】

【お断り】

  • 本ページは,旧GUPIのウェブサイト「地質情報ポータルサイト」で公開されていた「日本の地質百選」を基にして,事務局が「三次元地形図」,「三次元地質図」や若干の記事などを追加したものです。