岐阜県:神岡鉱山
地形と地質の三次元地形イメージ : 神岡鉱山,神岡坑口(廃坑)他
‼マウスオーバー‼  地図上にマウスを乗せてください。産総研・地質調査総合センターの「1/20万 シームレス地質図(出典,下記)」を表示します。

1/20万シームレス地質図凡例の「変成岩(珪長質片麻岩)」は,通称「飛騨片麻岩」と言われており,この岩盤中に金属鉱床が存在したのです。
「神岡坑」や「通洞坑」の坑口近くに,比較的広い「河成段丘面」が存在したため,精錬所が設置されました。
2箇所の「鉱滓ダム」が建設されています。
【現場写真】 稼働中の神岡鉱山[精錬所と禿山(回復中)]

1971年(昭和46年) 頃の神岡鉱山と市街地。 精錬所からの排気で,山の木が枯れてしまっています。
当時の手札版印画紙をディジタルコピーしました。 色調や細かなディテールなどが風化しています。

1996年当時の亜鉛精錬工場。  まだ,現役稼働中のころです。
地形と地質の三次元地形イメージ : 神岡鉱山,茂住坑口(稼働)他
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「飛騨片麻岩」が大量に存在したことにより,2001年まで鉛や亜鉛の大規模採掘がおこなわれていました。
また,茂住坑の中には,東京大学宇宙線研究所のスーパーカミオカンデ(素粒子観測装置)などが設置,稼働しています。
【記事,引用情報と参考情報】

【記事】

  • 「飛騨片麻岩」中の結晶質石灰岩が熱水と交代した「スカルン鉱床」で,鉱山としては,亜鉛,鉛と銀が採掘されていました(2001年6月に採掘終了)。
  • 現在は,「茂住坑」の坑内が,「スーパーカミオカンデ」などの宇宙線の観測所として利用されています。

【引用情報】

【参考情報】

【お断り】

  • 本ページは,旧GUPIのウェブサイト「地質情報ポータルサイト」で公開されていた「日本の地質百選」を基にして,事務局が「三次元地形図」,「三次元地質図」や若干の記事などを追加したものです。