北海道:夕張の石炭大露頭
三次元地形モデル : 夕張炭鉱(廃鉱)
‼マウスオーバー‼    地図上にマウスを乗せてください。産総研・地質調査総合センターの「1/20万 シームレス地質図(出典,下記)」を表示します。
夕張炭鉱(廃鉱)
夕張地区の「炭層」とは,新生代古第三紀始新世(約4000万年前頃)の「夕張層」と呼ばれる「砂岩・泥岩層」の中に挟まれた「石炭層」のことです。
周囲の地層は,「海成層」とよばれているように「海の底に堆積した泥や砂」が固まって岩石化しました。
一方,この夕張層は「汽水域」や「海成・非海成混合層」など,大木が生育できる環境にあったことが必須条件となります。
【露頭写真】石炭(北海道夕張市の石炭の歴史村)

画像出典: 夕張市石炭博物館
注:画像は外部サイトから転送しています。著作権に留意してください。
現場写真 : 夕張市石炭博物館・模擬坑道

「模擬坑道」は,2019年の坑内火災のため,2024年6月現在閉鎖中です。 この写真は,1997年1月の撮影です(当時は,冬季も開館)。
(左)「10尺層」を夫婦?(人形です)で掘削している状況で,炭鉱が始まった頃を模していると思われます。
(右)近代的な掘削機と炭層です。 閉山間際の状況でしょう。
【記事,引用情報と参考情報】

【記事】

  • 明治21(1888)年に,坂市太郎が発見した石炭の大露頭です。 「夕張炭田」発見の契機となりました。
  • この大露頭は,通常「24尺大露頭炭」と呼ばれ,下から10尺,8尺と6尺の3層で構成され,合計24尺(約7.2m)もの厚みがあります。

【引用情報】

【参考情報】

【お断り】

  • 本ページは,旧GUPIのウェブサイト「地質情報ポータルサイト」で公開されていた「日本の地質百選」を基にして,事務局が「三次元地形図」,「三次元地質図」や若干の記事などを追加したものです。