北海道:網走川鳥趾状三角州(推定)
地形の特徴

三角州,沖積世,沖積層

地形と標高段彩図の三次元イメージ
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「平井(1998年)」の論文や「北海道開発局」の資料によると,この「鳥趾(ちょうし)状三角州」は,
太平洋戦争の前後に実施された網走川の河道の付け替えと堤防の建設以後に形成された,極めて新しい地形であることがわかります。
編集者の知る限り,現在の日本では,この網走川が網走湖に流れ込む場所に形成された三角州が,恐らく唯一の鳥趾状三角州ではないか,と思われます。
【記事・引用情報・参考情報】

【記事】

  • 「鳥趾状三角州」は,「比較的土砂の運搬が盛んな川の河口近くが遠浅の静水域であること」が形成のための条件と言われています。
  • 洪水時に運ばれてきた泥土が海(湖)などに流れ込んだとしても,沿岸流が弱いために運び去られずに遠浅の海(湖)の底に溜ると共に,堆積した陸上には「網状流」が形成される,という比較的稀有な条件がクリアされる必要があるようです。
  • なお,この三角州(Delta)が,鳥趾状三角州であるとのお墨付きが,諸学会から与えられているわけではありません。 あくまでも編集者の考えです。

【引用情報】

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【お断り】