| 静岡県:大井川水系伊久美川の環流丘陵群 |
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| 地形の特徴 |
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環流丘陵,穿入蛇行,蛇行切断,大井川 |
| 地形と地質の三次元イメージ(産総研・1/20万 シームレス地質図) |
‼マウスオーバー‼ 地図上にマウスを乗せてください。産総研・地質調査総合センターの「1/20万 シームレス地質図(出典,下記)」を表示します。![]() 大井川水系の有力な左岸支流である「伊久美川」には,本流合流手前に3箇所無いし4箇所の「環流丘陵」が存在します。 何れも右岸側です。 しかし,本流との合流点間近の左岸にも,一見すると環流丘陵らしき地形が存在しますが,何かおかしいのです。 この付近の地質は,古第三紀始新世~漸新世の「付加体」です。 今から約4千万年前頃に,大洋の底に堆積して固化した堆積岩が,大洋プレートの移動に引きずられて日本列島に付加されたものです。 |
| 【空中写真の変遷】 |
![]() 上記のように過去の空中写真を参照すると,一見「環流丘陵」のように見える地形が,人工改変(切土)であることがわかります。 注 米軍撮影の空中写真(左)と他の2枚の空中写真とでは,縮尺が異なります。 |
| 標高段彩図の三次元イメージ : 伊久美川の環流丘陵群 |
![]() かつての河床標高と現在の河床標高とを比較すると,「環流丘陵A」が最も新しく形成された環流丘陵であることがわかります。 次いで「同B」となり,最も古いのは「同C」と思われます。 ここで,「同D」が環流丘陵なのか,という疑問が湧きます。 地形的には環流丘陵としてもよさそうですが,正確には「標高164m」の連続凹地において,河床礫などを確認した後で判断すべきでしょう。 |
| 【引用情報・参考情報】 |
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【引用情報】
【参考情報】
【お断り】
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