北海道:古丹別川中流部の還流丘陵
地形の特徴

穿入蛇行,蛇行切断,還流丘陵,離水

地形と地質の三次元イメージ( : 古丹別川中流部(部分)
‼マウスオーバー‼  地図上にマウスを乗せてください。産総研・地質調査総合センターの「1/20万 シームレス地質図(出典,下記)」を表示します。

「古丹別川」は,苫前町内だけで完結すると言う,いわゆる二級河川です。
町内完結とは言え,町域が広大であるために河川延長は27kmを超えていて,中流域から下流域に関しては「穿入蛇行」や「自由蛇行」の激しい河川です。
中流域のやや上流側には,ほぼ確実と思われる還流丘陵と,その疑いのある還流丘陵が連続しています。
地形の三次元イメージ : 宮宿地区の還流丘陵

「流路(正しくは流向)」は,あくまでもこのようになっていたのでは,という想像線です。
上流側の「還流丘陵?」は,標高が100m近くあり「開析」も進んでいることから,下流側の還流丘陵より一時代古いのではないか,と考えています。
【記事,引用情報と参考情報】

【記事】

  • 本ページで述べたことは,あくまでも想像上の「仮説」に過ぎません。従って,「還流丘陵」と「旧流路」を確定するには,現地調査を行って確たる証拠を発見してから,となります。

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