山口県:巨大なすり鉢状地形の底にある集落
地形の特徴

カルスト地形,ドリーネ,ウバーレ,ポリエ

地形と地質の三次元イメージ(産総研・1/20万 シームレス地質図)
‼マウスオーバー‼  地図上にマウスを乗せてください。産総研・地質調査総合センターの「1/20万 シームレス地質図(出典,下記)」を表示します。

「カルスト台地」である「秋吉台」の西に,「厚東川」が北から南に流れています。 その右岸に接して,やや小ぶりなカルスト台地が存在します。
このカルスト台地にも,無数の「ドリーネ」が散らばっていますが,特徴的なのはドリーネよりもはるかに規模の大きな「凹地」が2箇所も存在することです。
地形の三次元イメージ : 美祢市江原ウバーレ集落,入見ポリエ集落(仮称)

巨大な「すり鉢状地形」である「ウバーレ」の底には,美祢市秋芳町江原地区があり,急崖の凹地「ポリエ」の奥には同じく入見地区があります。
正に谷底で,特に入見地区では冬季の日照時間は短いことでしょう。
地形の三次元イメージ : 石灰岩鉱山【参考】

入見集落南側の石灰岩台地は,セメントの材料を採取する「石灰岩鉱山」となっています。
山の上から「ポリエ」を人工的に作り出すような掘削方法を採用した「露天鉱山」です。
【記事,引用情報と参考情報】

【記事】

  • 石灰岩地帯の主な地形です。
    ・カルスト地形:石灰岩の溶食が進んでいる地形を指します。以下のような地形が随所にみられるのが普通です。
    ・鍾乳洞: 石灰岩の溶食によって生じた石灰洞(洞窟:洞穴)のうち,鍾乳石が発達しているものを指します。
    ・ドリーネ: 円形又は楕円形のカルスト凹地のことで,和名ではすり鉢穴とも言います。
    ・ウバーレ: ドリーネが連結,あるいは集合している凹地のことです。
    ・ポリエ: カルスト凹地のうち,底面と側壁との間に明瞭な傾斜変換のあるものを指します。
  • ウバーレの中にある江原地区から,流れ出る川(地表)は無さそうです。 川は,恐らく地下の鍾乳洞の中を流れているのでしょう。

【引用情報】

【参考情報】

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