岡山県:花崗岩地帯から流れ出る砂川は天井川
地形の特徴

天井川,扇状地,堤防,花崗岩地帯

地形と地質の三次元イメージ:
地図上で1回クリックすると,国土地理院の「治水地形分類図・更新版(出典,下記)」を表示します。 ダブルクリックで元に戻ります。
  • 「砂川」は,吉備高原の南端部にある「犬墓山(443m)」付近が源流の中小河川です。
    源流域が風化の激しい花崗岩地帯のため,豪雨のたびに大量の土砂を押し出したことで知られています。
  • 扇状地は殆ど発達していません。 しかし,平野での河道を固定化する必要があったと見えて「天井川」となって流れています。
    吉備線「服部駅」の南側に集まっている数箇所の集落と水田などへの洪水対策のために,河道を意図的に東側に曲げたのかもしれません(仮説です)。
  • 図の右側には,砂川の支流「血吸川」が流れています。
    徳山大学資料では,血吸川も天井川と記載されていますが,治水地形分類図では普通河川と表記されています。➡ 要検討事項ですね。
標高段彩図の三次元イメージ : 砂川の天井川区間(部分)
地図上で1回クリックすると,「地形情報を付加した標高段彩図」を表示します。 ダブルクリックで元に戻ります。
  • 1mメッシュの標高データから,表記場所の標高を読み取ると,本図中央部分の平野(地平)の標高が約15mであるのに対し,河床のそれは約21mで堤防の天端は約25mとなりました。
  • 歴史時代以前,砂川が自由蛇行していた頃の河床の標高を仮に2m低いと仮定とすると,9mほど河床が上昇したことになります。
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