宮崎県:五ヶ瀬川水系,網の瀬川の(推定)先行谷
地形の特徴

差別侵食,先行谷,大崩山コールドロン

地形と地質の三次元イメージ(産総研・1/20万 シームレス地質図)
‼マウスオーバー‼  地図上にマウスを乗せてください。産総研・地質調査総合センターの「1/20万 シームレス地質図(出典,下記)」を表示します。

暴れ川で知られる「五ヶ瀬川」の支流に「網の瀬川」という,九州山地の奥地から流れ下る河川があります。
特徴的なのは,新第三紀中新世に噴出した「デイサイト・流紋岩」の貫入岩でできた尾根を断ち切って流れていることです。
このデイサイト・流紋岩(貫入岩)は,「大崩山コールドロン」という,火山活動に伴う巨大な割れ目(陥没)に湧き出て来たマグマが冷えて固まったものです。
標高段彩図の三次元イメージ : 綱ノ瀬川の大峡谷

「貫入岩」である「デイサイト・流紋岩」は,新第三紀中新世の活動なので,今から約1.7千万年ほど前に噴出してきました。
一方,周辺の地質は約7千万年前頃の「白亜紀・付加体」で,この時にはすでに「古綱の瀬川」は存在していたろうと想像します。
出現した溶岩の壁に対し,既に存在した古綱の瀬川は盛んに攻撃を行って,最終的には勝利した(峡谷削り出した)のです。
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