奈良県:吉野川(紀ノ川)の環流丘陵
地形の特徴

環流丘陵,蛇行,蛇行切断,河成段丘(河岸段丘)

地形と地質の三次元イメージ(産総研・1/20万 シームレス地質図)
‼マウスオーバー‼  地図上にマウスを乗せてください。産総研・地質調査総合センターの「1/20万 シームレス地質図(出典,下記)」を表示します。

吉野川(紀ノ川)を河口から上流に辿ると,中央構造線に沿ってほぼ東北東に向かいます。 そして,奈良県の吉野町からは南東方向へと進路を変えます。
川上村に入るとすぐに「大滝ダム」に出会います。 そのすぐ下流に,巨大な「環流丘陵」があります。
標高段彩図の三次元イメージと環流時の推定流向 :

環流の中には「西河」地区と「大滝」地区という,ふたつの集落が存在するほど,規模の大きな「環流丘陵」です。
「大滝ダム」から下流の「吉野川」はほぼ直線状に流れ,大滝地区の背後にある屏風状の岩壁で流向を大きく曲げられていました。
ダム直下の「V字谷」の深さに見合うような,標高約443mの「中央丘陵」ができるほど,この蛇行(穿入蛇行)は長期間続いたことでしょう。
標高段彩図の三次元イメージと環流時の推定流向 :

「吉野川」が「衣笠山(443m)」の麓を流れると,振幅と波長の長い「穿入蛇行」を繰り返します。
振幅は徐々に小さくなりますが,その終端近くの「御園地区」に,この「環流丘陵」はあります。
特徴は,「中央丘陵」がほとんど残っていないこと(ショートカット後の吉野川に削られた)と,環流の形がほぼ円形であることです。
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