島根県:三瓶川と静間川との河川争奪(推測)
地形の特徴

・河川争奪,下刻侵食,風隙,谷底平野

案内用三次元イメージ : 三瓶川,藤間川流域

「三瓶山」の麓から西に流れる川に,「三瓶川」と「静間川」というふたつの河川が存在します。
河口近くで静間川は三瓶川に合流するので,本流と支流の関係となります。
しかし,かつての合流点は中流部にあったのではないか,という地形上の特徴が存在します。
地形の三次元イメージ : 河川争奪に関する諸情報

地形上の特徴からは,図の「A1」,「A2」,「B1」に加え「B2」という,4か所のターニングポイントが存在します。
「A1」と「A2」は仮称野城川への流れ込み点で,「B1」と「B2」は牛尻川への流れ込み点です。
現在の静間川は,かなり高い段丘面を持っていますが,これはかつての三瓶川が堆積した「谷底平野」だったのでしょう。
河川争奪の経過想像図 : 仮・野城川のルートと牛尻川のルート

地形上の特徴から,三瓶川と静間川の河川争奪は,二つの段階があったのでは,との想像が膨らみます。
【記事・参考情報など】

【記事】
 ・二つの段階というのは,地形上の特徴からの想像です。そんなことも考えられるなぁ,と言った程度です。
  しかし,興味のあるテーマなので,どなたかが解明してくれることを期待します。

【参考情報】
 ・徳山大学総合研究所 > 中国地方の地形環境 > 島根48 瓜坂付近の河川争奪 (本ページのA1あるいはA2のみ言及)

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