沖縄県:伊是名島の非火山性孤峰
地形の特徴

サンゴ礁,海成段丘(海岸段丘),砂浜海岸,海食崖,断層地形,非火山性孤峰

地形の三次元イメージ : 伊是名島

「伊是名島」の基盤は,古生代石炭紀の「チャート」と中生代の「混在岩(メランジュ)」です。
特に,「伊平屋帯」と呼ばれている古生代石炭紀のチャートは,沖縄県では最も古い地層です。
伊是名島の南西に近くに「屋那覇島」という衛星島?が付属しており,両島を含むエリアには特に「サンゴ礁」が発達しています。
地形の三次元イメージ : 伊是名島

古生代のチャートは,「チジン山(120m)」,「伊是名島玉御殿山(98m)」,「陸(あぎ)ギタラ(65m)」など,島の高いところに分布しています。
三角錐のような形をしている「伊是名島玉御殿山」は,侵食に耐えて独立になりました。 地形用語では「非火山性孤峰」と言ます。
一方,「海成段丘」は,3面存在します。 なお,低位面は沖積低地と同系統の色なので,湿地や干拓地と見分けがつきにくいかもしれません。
【空中・地上写真】 伊是名島

(上)那覇空港に着陸する飛行機から。 平べったい島々を「サンゴ礁」が取り巻いています。
(下)「ギタラ」とは「切り立った岩」とか「鋭くとがった岩」のことです。 陸ギタラと海ギタラは,一対となって聳えています。
「伊是名玉御殿」のある98m峰は,正に三角山の「非火山性孤峰」です。
【記事,引用情報と参考情報】

【記事】

  • 伊平屋帯:沖縄県内の「伊平屋島」,「伊是名島」と「伊江島(一部)」に分布しています。
  • 古生代石炭紀(約3億年前頃)~中生代前記ジュラ紀(約2億年前頃)に海底で堆積した「堆積岩」が,ジュラ紀に付加帯となったと考えられています。

【引用情報】

【参考情報】

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