沖縄県:与勝諸島北部の海食崖[伊計島,宮城島,平安座島,浜比嘉島,藪地島]
地形の特徴

サンゴ礁,海成段丘(海岸段丘),砂浜海岸,海食崖,断層地形

地形の三次元イメージ : 与勝諸島[伊計島,宮城島,平安座島(へんざじま),浜比嘉島,藪地島]

「与勝諸島」とは,地町村合併以前の「与那原町」と「勝連町」に属していた八つの島々のことで,現在はすべてうるま市となりました。
沖縄本島の東側の浅海に浮かぶ島々の特徴は,島を取り巻く「サンゴ礁」です。 しかし,「浜比嘉島」の周囲には発達していないようです。
各島々の地質は,基本的に海底のサンゴが原料である「琉球石灰岩」です。
生成後,大地が隆起して海上に姿を現したのですが,断層や隆起量などのため,琉球石灰岩の高さ(標高)が場所によって異なります。
地形の三次元イメージ : 宮城島と伊計島

与勝諸島の中で,最もダイナミックな地形を示してくれるのは「宮城島」です。 それは,北西から南東に延びる数本の「断層」による地形です。
最も南にある断層の場合,極端な「南側隆起」を示していて,高さ約50mの「断層崖」が出来上がりました。
このため,宮城島は小型のテーブル状地形,すなわち「メサ」のような形をしています。
空中写真:

(左)「浜比嘉島」の周囲にも「サンゴ礁」が広がっているように見えます。 しかし,水深が深いせいか,地理院タイルにはその記載がありません。
(右上)テーブル状の「宮城島」には数本の断層があり,複雑な地形をしています。
(右下)勝連城から見た,平安座島に繋がる「海中道路」と,「浜比嘉大橋」です。 手前,堡礁に砕ける波が写っています。
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