沖縄県:波照間島の海成段丘
地形の特徴

海成段丘(海岸段丘),隆起波食棚,波食棚,断層地形,砂浜海岸,サンゴ礁

地形の三次元イメージ(標高段彩図) : 波照間島

「波照間島」は,新生代第四紀更新世(約150万年前頃)に海底で堆積した「泥岩層」の上位に,
後期更新世(約120万年前頃)以降に生存した造礁サンゴによる「琉球石灰岩層」が広く堆積しています。
小さくて扁平な島なのですが,数本の断層が南東から北西に雁行しつつ延びています(例,高那崎断層)。

太田・堀(1980)には,波照間島の海成段丘面は「9面」と記載されていますが,「Ⅷ面」と「Ⅸ面」は標高が低すぎて分離できませんでした。
「高位段丘 Ⅰ面」の標高は約60mなので,「低位段丘 Ⅶ面」までの各段差は8~9mとなります。
【現場写真】 波照間島

【記事,引用情報と参考情報】

【記事】

  • 「波照間島」の基盤は,かつては新生代新第三紀中新世前期の「八重山層群」という説がありましたが,現在では新生代新第三紀鮮新世後期の「島尻層群」に統一されているようです。
  • しかし,全島がほぼ「琉球石灰岩」に覆われているので,殆ど観察できないようです。

【引用情報】

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